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塗り絵の脳への影響を考える

塗り絵をする事で頭が「スッキリ」したことは、ありませんか!?
私は絵を描くことや、デザインなどの色を悩みながらデッサンすることで一日のいやなことや辛かった事が忘れられたりします。特に子供など、大人に比べて偏った考えがないので素直にお絵描きなど集中して取り組むことができます。
本当に子どもは、絵を描く事が好きですね!
そうです 大人も同じで特に高齢の方など昔のことはよく覚えていますよね
子供時代に、遊んだことや学んだこと聞いた音楽や歌など特に覚えておられます。
介護現場で昔流行った歌を歌ったり、聞いたりすることで若返ったように目を輝かせ少年少女時代にタイムスリップされています。
塗り絵も同じで、塗り絵をしている時は昔を思い出します。
〇〇ちゃんごはんよ!とお母さんに呼ばれても、色鉛筆が擦り切れても周りの事が見えずに一生懸命絵を描いていたと思います。

では、実際塗り絵はどのくらい効果があるのでしょう。
まず子供ですが、幼児など鉛筆を持つことに慣れていないですよね。
小学校に入ったら机に座り授業を受け、鉛筆を使ってノートを取ります。
お絵描きなどを机で紙に描いていない子たちは、座って鉛筆を使って紙に書く習慣がないのできっと戸惑いますね。
そうです、子供たちは幼児期鉛筆やクレヨンなどを使って座ること、鉛筆を使いこなすこと、紙に何かを描く事などを学びます。
それらを幼少期から経験し、習慣化することで小学生になって授業を受けることが嫌いになりにくいです。
初めて習う算数、国語、理科、社会なかなか楽しいものではありません。
歴史など興味がある子供ならば社会など楽しい場合もありますが...
なかなか集中して授業を受けようにも座ることに慣れていない子がほとんどです。
でも、幼少期の子供たちは落書きが大好きです。
落書きしている時は、目がキラキラ輝いていますよね!
塗り絵も同じで感覚的には、落書きと同じです。
大人がセッティングして机、紙、鉛筆を用意し塗り絵や落書きなど座って書くこと
=楽しいことと、良いイメージを与えてあげて下さい。
そうすることで、集中力が上がり良い習慣化ができやすいです。

高齢者の場合は、どうでしょう。
高齢者も昔やっていたことは、得意です。
特に80歳以上の方など、現代みたいにメディアが発達していなかったために走ったり、読書したり、歌ったり、絵をかいたりと今でのゲーム、TV、スマホが、本や歌やお絵描きにあたります。
お絵描きは、昔で言うゲームと同じで遊びにあたります。
昔の事は、大好きな人が多い中、昔の遊びのなので楽しいに違いありません。
楽しいことをすると、人間の脳から幸せホルモンといわれているセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、心のバランスを整える作用があります。
すなわち、科学的に言い換えるとセロトニンは神経系の過剰な興奮を抑え平常な穏やかな状態に脳をいます。そのセロトニンが脳の中をいっぱいにしてくれるので、心が安定し幸せな気持ちになります。
紙と色鉛筆だけを与えるのでわなく、塗り絵プリントなどを渡した方がフリーでの作画より抵抗が無いと思います。
是非、同居されているお爺さん、おばあさん、利用者様、患者様にも楽しい気分になってもらい幸せでいたもらいましょう。
施設などに従事されている方は、利用者様や患者様があそこに行けば楽しい、幸せになれると思ってもらったら利用人数が増えるに違いないでしょう!

手先を使うことでの効果は
指を器用に使うことは、指先は、第二の脳と言われています。
(ちなみにフクラハギは、第二の心臓です)
それぐらい、指先を使うことで脳を活性化することができます。
実際、ロボットなどに人間と同じように指先を動かすことは、センサーや関節を動かすモーターなど複雑すぎて単純な作業しか制御出来ません。
指を動かす脳を占める割合も多くの部分を占めます。
実際に、人工関節の手術を膝関節と指のPIP関節にした方が言われているのは、指の手術の方が膝の10倍痛いといわれます。
指は、柔らかにものを掴んだり小さいものをつまんだりと制御するためにセンサーである多くの感覚神経に満たされています。
その、指先を器用に動かす事で脳が活性化され認知予防の助けになるに違いありません。

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ぬり絵の力

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