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塗り絵の効果

塗り絵をするとリラックスするとか、自律神経が調節され副交感神経が有意になるとよく言われますよね
実際今でも、等施設に来所されている利用者様と一緒に塗り絵やパズルをしています。
塗り絵をする時どんな色を塗ろうかとか、背景をどうしようとか、色々考えるといつの間にか集中して時間がたつのを忘れている時があります。
実際に、副交感神経を優位に保つことが出来る事で瞑想と同じリラクゼーション効果を得ることが出来ます。

さらに、ゆっくとした深い呼吸を意識して塗り絵をするとより高いレベルのリラクゼーション効果を得ることができストレスなどが軽減されて行きます。
その時、正しい姿勢を意識すればなおよいと思います。
特に姿勢は、心が反映されるといわれています。
落ち込んだときは、うつ向き加減で前かがみになりやすいく背中が曲がった姿勢になりやすいです。
それに対して楽しいときは、どんな人でも顔が上がって背中が伸びているのが一般的だと思います。
自身に満ちあふれているような元気な時は、少し体が反っている人が多いと言われています。
塗り絵を描くときも長時間背中を曲げた猫背姿勢で描いていると内向的になりやすく人付き合いが苦手になって来ます。
それに比べ背骨に一本芯が通っているように真っ直ぐな背中を維持した姿勢で絵などを描くことで、集中力もできより良いデザインや色彩などの鮮やかなアイデアが生まれいつもより上手に描けるでしょう。
良い姿勢を保てるとより良い効果がありますね
さらに、足元も気にしてみましょう。

足の足底面が床にしっかりとついた方が体幹に力が入ることで力強い絵が描けるようになります。
食事なども同じで正しい姿勢で行うと、体幹に力が入り嚥下筋も働き易くなり蒸せにくくなります。

さらに、正しい姿勢を維持するには下にたらし足を前に掘り投げた状態で座らない。

おしりを背もたれの奥までつけ、背骨を真っ直ぐにし

座骨と臀部で座面を支え、さらに足底面を床につけることで下半身が安定させます。
下半身が安定(土台が安定)することで、上半身が自由に動かすことができ腕に力が入りやすくなり食べ易くなります。

鬱病の方に対して

鬱を発症している利用者様も、運動以外に姿勢と呼吸を意識して塗り絵を描いて貰ってます。

鬱病には、瞑想が良いと言われています。

鬱病の方は、起きていない辛いことを勝手に想像し心配し過ぎ、精神的に落ち込む事が多いです。

今する事に集中出来ません。

いわゆるマルチタスクの状態です。

何をする時も常に心配しています。

不安になる癖が付いています。

塗り絵は、そのような状態の方に最適です。

塗り絵も方法によっては、瞑想に近い状態に入る事があります。

瞑想は呼吸と集中が重要だとされています。

一つの事に集中しマルチタスクにならないようにするトレーニングです。

塗り絵も同じで無心になりやすいです。

無心になり集中する事で、心配事を考え無くなります。

さらに、深い呼吸を意識するようアドバイスすれば、リラクゼーション効果も得ることができます。

不安な事を常に考えている方は、緊張状態に常にあります。

周りのたわいも無い会話が、自分の悪口を言っている様に聞こえます。

交感神経が高ぶった状態ですね。

そうです、呼吸と集中でゾーンに入った状態です。

頭で何も考えていない状態です。

そのような状態になるのが、塗り絵の効果だと日々感じています。

最後に

塗り絵は、時間潰しだけでは有りません。

ちゃんと目的を持ってすれば脳梗塞で麻痺が有り手が動きにくい方の作業療法にもなります。

嚥下が悪い人の食事中の姿勢の改善にもつながります。

家族の居ない独居されている方など、塗り絵を具体的に褒める事で寂しさも軽減され生きる活力につながります。

家にいるよりサービスなどを利用する方が楽しく感じるでしょう!

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ぬり絵の力

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