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利用者様患者様これで増えました!

私たち通所サービスを立ち上げて早いもので8年になります。(2021年7月時点)
初めのうちはリハビリ特化型なので個別のリハビリとマシーンによるパワーリハ、自主トレの提供だけで通用していました。
利用される方も少なかったので、病院でするリハビリと同等のレベルを時間をかけ提供することができました。
立ち上げ初めはそれでもよかったのですが...
当時は個別でリハビリをしている施設が周辺になかったのでケアマネージャーさんたちが手術後の患者さんを紹介してくれるようになり徐々に利用者が増えて来ました。
利用する方が増えてきたら売り上げも上がったのですよね~
でもそれが間違いの始まりです。
これだけ個別にリハビリを提供しているのだから大丈夫だろうと思い込んでいました。
凄い勢いで利用者様の照会があったのに、ある日を境にケアマネージャーさんからの照会が途絶えました。
やばいと思いつつも対策を打つこともなく過ごしていると
喜んでもらっているとばかり思っていた利用者様から「個別でのリハビリをしている時は楽しいけどそれ以外はつまらんね」と言われショックを受けました
一生懸命やっているだけで自己満足だったのですね
個別のリハビリテーションを待っている待ち時間に暇そうな人を作らないと、言う方針で利用者様一人一人に沿った個別のプログラムを考えました。
手順は、
・利用者様のディマンドを確認
・利用者様のニーズを確認
・それらに対して何ができるかをピックアップし行ってもらう
そして、それらが本人にとってあってるかを再評価←これが重要
実際に、本人にの為になっていないと逆に迷惑になりますよね
本にの満足度を上げないと親切の押し売りになるかもしれません...
それだけは避けたいです。
私たち施設は、術後病院を退院した人が多いので運動は十分すぎるくらい提供していました。
やはり、問題点はあります
・高齢の方は転倒しやすい
・誤嚥しやすい
・同じことを何回も言い出す
(認知症が出てきている)
・書字ができなくなる
など様々な問題が出てきました

1つ1つ問題を潰すために楽しんでできることを考え実行しました
よくある誤嚥したりむせたりする方には、口の体操以外によくあるパ・タ・カ・ラをみんなで言ってもらったり「パパパパ」「タタタタ」「カカカカ」「ララララ」や「ウンパ」など
さらに、新聞紙を丸めて作った棒体操用の棒を竹刀のように使い「エイ」と素振りをしたりと
嚥下訓練をレクレーションの一つにしながらやってきました。
それから脳トレプリントや私たちのサイトである塗り絵プリントも好評です。
特に塗り絵プリントは、ボランティアで美大の学生に依頼し塗り絵講座を開いたりと本格的に行いました。
塗り絵もプリントを渡すだけで、時間つぶしに好きなように書いてもらうだけでなく
リンゴ1つ書くのでも基本を知ることで出来上がりのレベルが変わってきます。
レクレーションをするにも何か意味があることをした方が後に利用者様の為になりますね

最後に

病院と併設していたり、病院が経営しているデイサービスなら病院から退院後自動的に利用され利用者様を容易に確保できますが…
母体が無い場合は、
・ケアマネージャーの紹介
・直接のお問い合わせ
・利用者様の口コミからの照会
がメインだと思います。
直接のお問い合わせの場合は、メインの道路などに見ただけで利用したくなるような看板を設置。
施設の前に垂れ幕なども有効です。
年間何人利用など実績を乗せると、信号待ちの車の中から垂れ幕を見て認知してもらえます。
導入部分でホームページも最も大切で、現代の社会ほとんど自分の親が利用する施設の情報としてホームページを調べますね
実際に娘さんが、看板を見た後ホームページを確認し電話をもらえます。
ホームページ内によそと違って当施設に来るとどれだけ良いかを乗せて、行きたくなるようなホームページ作りを心がけます。
さらに、利用者様の声を入れる必要があります。
日頃利用者様が望んでいることを提供していれば利用者様の声は、良いことを言ってくれるはずです。
それを、乗せるだけでok!

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