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通所やデイサービスの方でレク困ってませんか⁉

通所サービスやデイサービスで一番悩むのがレクレーションですよね⁉
地域に乱立する介護系施設の中で生き残りをかけて日々職員は奮闘しています。
やはり、その地域の中でも人気があるところとギリギリで運営しているところと別れます。
その中でやっていくためには、やはりレクレーションが重要だと思います。
何故なら、利用者様目線で見ればあそこは楽しいから…あそこに行けば元気なるから…
さらに、あそこに行けば幸せな気持ちになれるから…と思えるようになってもらわないといけません。
実際に私たちは施設は、3ケ月に一回アンケートを取って患者様の生の声を定期的に収集して運営にいかしています。
経営コンサルタントを入れている施設もありますが、所詮他人事でネットに乗っている教科書レベルの指導と売り上げを上げるために加算を取り一人当たりのコストを上げることしかしません。(利用者様を増やさず一人当たりのコストを上げた結果→ケアマネージャーさんから利用できるお金の枠を超えて紹介してもらえず、さらに、利用者様から提供するレベルが変わらないのに高くなったと不満が続出しました)
患者様目線で考えると楽しいことは増やしても、嫌がることは増やさないよに
利用者様を増やすには、当たり前ですよね
現状の売り上げ、すなわち数字だけ見ている経営コンサルタントのやりがちな間違いです。
実際に、私たち施設ではアンケートだけでは利用者様の忖度もありわからない事があると考え一人ずつ自分の施設の利用者になり体験してもらいました。
挨拶もでき
誘導もスムーズで
笑顔もよい
リハビリもよい
しかし、待ち時間が多い。暇なとき何をしてよいかわからない
が多い意見でした。
問題点は、レクレーションだったんですね
リハビリテーションだけでなくレクレーションに力を入れよう とのことになりました。
レクには、みんなで歌う歌やカラオケ
STさんに教えてもらった食事の前に誤嚥防止訓練や来所されてバイタルチェックの後、みんなで会話が出いやすいようにとテンションを上げ覚醒してもらうために発生訓練などの言語訓練をしました。
さらに、生け花の日を設けたり、レンジでできるお菓子ずくりの日やマージャン、オセロ、将棋の大会、など行ってきましたがどうしてもゆっくりしたい方々もおられるので
パズルや脳トレプリントなど
そして、塗り絵プリントです。
ネットで塗り絵プリントを検索しても、プリントを見つけるまで時間がかかるサイトが多く
無料のプリントはわずかで、お気に入りのプリントは有料でした
そのようなこともあり自分たちでオリジナルな塗り絵プリントを作成し始めたのがきっかけです。
利用者様が昔訪れた思い出のある金閣寺を塗りたいと言えば、金閣寺を作り
修学旅行で行った奈良の大仏を書きたいと言えば、大仏の塗り絵プリントを作り
鳥の塗り絵プリントが好きだと言う情報が入れば、鳥の塗り絵プリントを作成し印刷して渡していました。最初のころは、紙にボールペンで作ったしてコピーした手書きでした。

最後に

結果的に利用者様が何が足りないか何を望んでるかが重要で、他の施設がこうやっているかやコンサルタントがこうした方が良いからの真似だけではダメでした。
実際に、利用者様が「考えていること」や「どうなりたい」が重要で
私たちのやりやすいレクレーションばかりでは、こちら目線の押し付けになりることがあります。
発生訓練や早口言葉での相手にやられるという考えでなく
子供に教えるようにまず、こちらがやって見せて
(下手でも構いません、気持ちは通じます)
次は、一緒にやってみて
できるようになったら、利用者様一人でやってもらってくください
出来たら、少し大げさにほめてあげて下さい
ほめることで脳から幸せホルモンがでて、幸せな気持ちで満たされます。
いつも褒めた時にいわれるのが
「この歳になって褒められることが無いので、ここに来ると褒められるからうれしいわ~」
と、言われます。
レクレーションは、型はありません患者様利用者様が望んだことや、困っている事をリハビリの範囲で留めずイベントとしてできる範囲で形にし実現してあげて下さい!
書類など同意書を作成するとき、文字を書くのを嫌がる方がいます。
色々な理由をつけ文字を書きたがりません。
そのような方は、レクレーションとして名前や住所を書く書字の練習もよいでしょう。
食事の際にお箸を使うのが苦手で嫌がる人もいます。
そのような人には、さらに、入れた小豆を茶碗にお箸で移すのもみんなで競争すれば楽しめます。ゴルフもそうですが、ハンディは必要なのでレベルによって豆の大きさや数固さは、調整してください。

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